「PHPフレームワーク Laravel入門」を読んだ
手っ取り早くWebアプリを作る手段が欲しかったのでフレームワークを勉強した。
勉強した感想とかそんな感じのことを書く。
読んだのはこれ:
- 作者: 掌田津耶乃
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2017/09/16
- メディア: 単行本
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なんで勉強しようって気持ちになったの?
さて今回、Webアプリのフレームワークを勉強するに当たってのモチベーションは以下の2つである。
- Webアプリを手っ取り早く実装する手段が欲しかった
- フレームワークで実装するとどんな風になるのか知りたかった
あとは「仕事でPHPを触っている」のと「人気がありそう」ってな気持ちでLaravelを選んだ。
自分のレベルとしては「How to記事を読みながら実装を進める」ぐらい。「****使えます」とは言えないフワフワなレベル感である。
勉強してみてどうだった?
ユーザごとにログイン処理して掲示板みたいなアプリケーションは作れるようになったと思う。(実際、書籍内の例がそれなので当然といえば当然だけど)
ちょっと書くだけで、いい感じに機能が実装されてすごい。Laravelの威力を体感できた。
あと、コードについてもサッパリ書けて感心したり。例えば、フォームにおけるパラメータのバリデーション設定は以下のように書ける。
$this->validate([ 'name'=>'required', 'mail'=>'email', 'age'=>'numeric|between:0,150' ]);
ただ、「テーブル名がItems(複数形)のとき、モデル名Item(単数形)にすると関連付けされる」とかの「約束事」が気になった。他のフレームワークと比べると少ないのだろうか?多いのだろうか?
次はどうすんの?
読んで終わると来月には忘れそうだから、Laravel使って何か自力で作ってみよう。
実は最近使う機会があって、普段使っている環境とは別のWindowsで開発する機会があったんだけど、環境構築にえらく手間取った。本当はこんな辛い思いをする必要は無く、「全部入り環境」ことHomesteadを使えば良かった。ただ、その時は余裕が無かったので使わなかったが、合わせて使えるようにしておきたいね。
あと、フロントエンドでの実装力も鍛えたい。課題は多いねぇ
ちょっと書籍について
Chapter 5のデータベースの設定周りで詰まった。
同じ問題で詰まってる人もいる感じ。
SQLite - LaravelでSQLiteを使いたいが接続できない(134630)|teratail
自分はArch Linux環境で開発したが、以下のことを行う必要があった。
適当にphpinfo() を実行してdriverが有効かどうか確認
"PDO driver"項目にsqliteが無いことからdriverが有効になっていないことがわかった。
.envのDB_DATABASEは絶対パスで記入
更新後はサーバを再起動