Raspberry Piでドライビングレコーダを作った話 -計画編-
日経Linux、日経ソフトウエア 主催 | みんなのラズパイコンテスト2015に応募するためにドライビングレコーダを作りました。応募資料も兼ねているので、いつもよりか丁寧目に書くよ!
何を作ろうとしてるの?
タイトルにもありますがRaspberry Piで「ドライビングレコーダ」を作ります。Raspberry Piで何やかんや計測して、計測し終わったデータを使って左に運転中の風景、左にその風景がどの位置で撮られたかの位置情報を映し出せたらと考えてます。レーシングゲームみたいにどこを走っているかを確認しつつ、その時の風景を確認できるみたいな。防犯とかじゃなくて、旅行での思い出づくりを目的にしてますね。旅行後に移動経路とその風景を合わせて見れると楽しいかなぁってのがアイデアのきっかけです。
あと、小さくまとまれば車だけじゃなくてバイクとか自転車にも載せられそう。頭にも載せれそう。色々と使い道はありそうです。(実際、最後は自転車に載せて実験しました)
次は「それをそういったアプリケーションを作るには何を用意しなきゃいけないのか?」という話ですね。これを実現するには「データを計測するためのハードウェア」と「計測したデータをいい感じに表示するソフトウェア」が必要になります。
「データを計測するためのハードウェア」
このハードウェアをRaspberry Piを用いて作ります。
細かいことについては次の記事で話しますが、以下の情報を記録するハードウェアを作る必要があります。
- 現在位置での風景
- 現在位置での経度緯度
「計測したデータをいい感じに表示するソフトウェア」
先のハードウェアを用いて計測することで以下の2つが手元にあるはずなので、これを処理して「いい感じ」に表示します。
- 画像群
- 経度緯度が記録されたCSVファイル
これについてはJavaScriptとGoogle MapのAPIを使ってブラウザで表示しようと考えています。
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